ヘアカラーリング剤の種類 – ヘナ配合白髪染めヘアカラー専門店 マリノショップ

ヘアカラーリング剤は大きく5種類に分けられる

医薬部外品

人体に対する作用が緩和なもので医療機器でないもの。厚生労働大臣の指定するもの。育毛剤、染毛剤、薬用化粧品等の他、薬事法改正によりそれまで医薬品に分類されていたビタミン剤や尿素クリーム等が新たに加わった。

日本化粧品工業連合会 HPより

1.ヘアカラー

永久染毛剤。とくに酸化染毛剤(医薬部外品)のことを言います。染料が髪の内部にまでしっかり入り、シャンプーしても色落ちしません。皮膚アレルギー試験、通称パッチテストが必要です。ヘアダイ、ホームカラーとも呼ばれます。

2.ブリーチ

毛髪内部のメラニン色素を分解して、髪の毛を明るくします。脱色のみで染色しません。

化粧品

人体に対する作用が緩和なもので、皮膚、髪、爪の手入れや保護、着色、賦香を目的として用いられるもの。

日本化粧品工業連合会 HPより

3.ヘアマニキュア

半永久染毛料とくに酸性染料という色素を用いる染毛料(化粧品)のことを言います。染料が髪の表面とやや内部に入ります。ナチュレーナはここの分類に当たります

4.カラートリートメント

染料が髪の表面・内面に入ります。艶と潤いを与えます。

5.一時着色料

一時的に色素を髪の表面に付着させます。シャンプーで簡単に落ちます。

使い方や色持ちの違い

ヘアカラーの使用上の注意点

使用前に毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を実施する必要があり、使用方法を誤るとかぶれなどの皮膚トラブルを起こすことある。購入時にはパッケージや容器に記載してある医薬部外品の表示の有無を確認し、使用前には必ず使用説明書をよく読んで正しく使用した方がいい。

最近の新しいヘアカラー剤

酸性染料以外の色素を用いる染毛料(化粧品)もさまざまなものが開発され、カラーリンスやカラートリートメント等の呼称が使われている。

「医薬品医療機器等法」区分カテゴリー
名称
種類通称
医薬部外品永久染毛剤酸化染毛剤ヘアカラー、ヘアダイ、
白髪染め、おしゃれ染め
A
非酸化染毛剤オハグロ式白髪染め
脱色剤・脱染剤ヘアブリーチD
化粧品半永久染毛料ヘアマニキュア、酸性カラーB1
カラーリンス、カラートリートメントB2
一時染毛料・毛髪着色料ヘアカラースプレー、ヘアマスカラ、カラースティックC

注:薬事法上の区分に応じて医薬部外品を「染毛剤」、化粧品を「染毛料」と区別しています。