パサつく髪のヘアケア対策 – ヘナ配合白髪染めヘアカラー専門店 マリノショップ
パサつく髪が与えるネガティブイメージ
年齢を重ねると、髪の潤いがなくなっていきがちです。潤いがないと髪の艶感がなく、老けた印象や不健康なイメージを与えてしまいます。
ではそもそも、パサつく髪とはどんな髪か、それを防ぐにはどうすれば良いか、考えていきましょう。
そもそもパサつくとは
パサついていない髪とは髪のキューティクルが整っているため、髪に当たった光が一定の方向に跳ね返ります。
パサついている髪は髪のキューティクルが整っておらず、髪の表面が凸凹。そうすると光は髪に一定に当たらないため、艶が出ません。
キューティクルが剥がれると、艶にどういう影響があるか
髪の構造をご覧ください。
髪は表面に毛小皮(キューティクル)があり、その内部に毛皮質(コルテックス)、ケラチン、髪の中心に毛髄(メデュラ)があります。
髪の内部にタンパク質を含んだ5大栄養素をはじめとした間充物質、細胞間脂質、細胞が満たされています。
髪の毛の大部分はタンパク質ですが、残りは脂質、メラニン色素です。
キューティクルは内部を保護します。しかしながら、キューティクルが何らかの原因で剥がれると、髪の内部物質が流出し、水分が不足し、髪がパサついてしまうのです。
キューティクルが剥がれる原因
キューティクルが剥がれる原因は色々あります。
- 強すぎるブラッシング
- ドライヤーなどの熱
- ホームカラー
ドライヤーの注意点
ドライヤーの温度は、吹き出し口から3cm離れた箇所で計測されます。平均温度は100~120°C。髪に近づけて使うと髪に90°C以上の熱を与えてしまい、キューティクルに含まれるタンパク質が熱を受けて固くなってしまいます。
ポイントとしては、①低温ドライヤーを用いる、②髪から離して使う、③同じ箇所を2秒以上当てないことです。
適度なブラッシング
洗髪の前にブラッシングする
髪が濡れているとキューティクルが開いています。濡れた状態でブラッシングすると髪を傷めてしまいます。お風呂に入る前の髪が乾いた時にブラッシングし、お風呂からあがった時にドライヤーを使うようにしましょう。
ドライヤーを離して使う
ドライヤーの吹き出し口は100°C以上あります。30cm離すだけで、温度が20~30°C下がります。そして、同じ箇所に2秒以上時間をかけないようにしましょう。
キューティクルに沿って乾かす
キューティクルの向きに乾かします。根元から髪の先の順序です。この方が、キューティクルが整いやすく、髪に艶が出ます。
白髪染めで、髪のダメージが気になってきたら・・・
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